1 開会
事務局(中村次長):
定刻となりましたので、ただ今より、平成18年度第4回浜松市環境審議会を開催いたします。皆様方におかれましては、お忙しいところご参集いただきまして、誠にありがとうございます。さて、昨年末の任期満了に伴い、新委員の皆様を選任させていただきましたのでよろしくお願いいたします。
では、最初に市長よりご挨拶申し上げます。
2 市長挨拶
本日は、お忙しい時期にご参集頂き、ありがとうございます。先ほど司会の方からお話がありましたように、委員の皆様には、昨年末で任期が満了されたということで、今回から新しい任期がスタートするわけでございます。前からお努めいただいた方、新しくお願いする方、両方いらっしゃるわけでございますけれども、新しい環境審議会の審議につきましてご協力をお願いしたいと存じます。また、大変お忙しい中、お引き受けしていただいた皆様にこの場をお借りしてお礼を申し上げたい。
みなさまご存知のとおり、この4月から、浜松市が政令指定都市に移行してまいります。一昨年の7月に誕生しました新しい浜松市は、経済活動や文化活動が盛んな都市的な部分と天竜川・浜名湖、また北部の森林地帯の自然環境の両方を持つ市でございますので、その両方を活かしあっていくということで、「環境と共生する都市」ということを大きな市のヴィジョンにしております。それだけに新しい市、政令指定都市となる浜松市にとりまして環境政策は最重要な政策課題の一つでございます。そうしたことから、「環境基本計画」「天竜川・浜名湖環境共生計画」を策定中でございます。また新年度からは「地球温暖化対策地域推進計画」の策定にも取り組んでまいります。これにつきましても、都市ヴィジョンに基づいて、現在策定しております新しい浜松の総合計画の分野別の計画という位置付けを持つものでございます。環境基本計画等につきましては、この審議会でご審議いただいて、それをもとに計画を策定していくことになっておりますので、この審議会の役割は非常に大きなものがございます。今後、いろんなご審議をお願いして参ることになりますので、お忙しい中だとは思いますが、皆様方のご審議に対するご協力をお願いすると共に、浜松市として環境施策に積極的に取り組んでいるということを改めて申し上げまして、私からのご挨拶に代えさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
3 委員の委嘱
事務局(尾高部長):
それでは、続きまして、委員の皆様に委嘱書を交付させていただきます。今回選任させていただきます委員は、20名で、任期は平成19年1月1日から、平成20年12月31日までとなります。お手元の資料1にございます浜松市環境審議会委員名簿の順に従いまして、お名前をご紹介いたしますので、大変恐縮ですが、その場でご起立ください。
では、順にお名前をお呼びします。二橋久雄(にはし ひさお)様。
(以後、順に資料1委員名簿より委員氏名を一人づつご紹介し、代表して二橋久雄様に市長より委嘱書を交付。)
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
(所用により市長退席)
4 議事内容
(1) 会長・副会長の選出
事務局(中村次長):
続きまして、これからの議事進行でございますが、浜松市環境審議会規程第3条第1項によりますと、会長が会議の議長となることになっていますが、今回は多数の委員の皆様の改選後最初の審議会でございますので、会長が選出されるまで、事務局で会の進行をさせていただきます。
それでは議事に入る前に、お手元にございます資料の確認をさせていただきます。
(送付資料及び当日追加資料確認)
続きまして、会議の成立についてでございますが、本日は審議会委員20人中15人のご出席を頂き、過半数に達しておりますので、浜松市環境審議会規程第3条第2項により、審議会が成立したことをご報告申し上げます。
それでは、これより議事に入りたいと存じます。
資料2(浜松市環境基本条例)の22†27条の第3章を基に、本審議会の設置に関して以下を説明。
・環境審議会の設置目的:本市の環境の保全及び創造に関する基本的事項について調査審議すること
・委員数:20人以内
・委嘱者:市長
・委員の任期:2年(補欠委員の任期は、前任者の残任期間)
・会長:委員の互選による
・部会の設置:必要に応じ、より専門的なテーマを審議する下部組織としての部会を設置することができる。その場合の委員数は15人以内とする。
・審議会の運営:市長が定める⇒浜松市環境審議会規程
資料3(浜松市環境審議会規程)
・副会長:委員の互選により。会長を補佐する。
・会議の成立:委員の過半数の出席が条件
では、次第4の(1)会長・副会長の選出についてでございますが,選出につきましては浜松市環境基本条例第25条及び、浜松市環境審議会規程第2条第2項におきまして、委員の互選によるものと規程されています。いかがいたしましょうか。皆様からのご意見がなければ、事務局案がございますので、提案させていただきたいと存じますが、いかがでしょうか?
委員:異議なし
事務局(中村次長):
それでは、ご異議もないようですので、事務局から提案させていただきます。
平成18年末まで会長をお願いしておりました荒木信幸委員に引き続き会長を、副会長には女性の中から長く参加いただいております土屋京子委員を推薦しますが、いかがでしょうか?
委員:拍手で承認
事務局(中村次長):
それでは、ご異議もないようですので、荒木信幸委員に会長を、土屋京子委員に副会長をお願いいたします。荒木委員は、会長席へ、土屋委員は、副会長席へ移動をお願いします。
それでは、荒木会長から一言ご挨拶をいただきます。荒木会長お願いします。
荒木会長:
前期に引き続いて会長をということですので、よろしくお願いします。長いことやっておりますので慣れているつもりではありますが、市長が申されたように非常に重要な会議の一つでありますので身を引き締めてお引き受けしたいと思います。環境問題が非常に叫ばれております。更に、最近は地球温暖化ということで、なんとかしなければという機運が盛り上がりつつあります。アメリカの元副大統領のゴアさんが、そういうことを言っていると一斉に注目する。有名な人がいえば、かなり効果的であると思います。私はかなり前から声を挙げているのですがなかなか聞いてもらえないということがありますね。いずれにしても、環境審議会は、ごみ問題、環境問題、地球温暖化防止の政策等を広く審議する所ですので責任が非常に重いと思っています。私自身も環境問題については、ずいぶん一生懸命やってきたつもりでありますが、なかなか実を結ばないという感じも強く持っています。やはり、今申し上げたように、またゴア元副大統領も言っているように、地球全体のことをよく考えた上で、我々の一人一人の行動は非常に小さいが・・その積み重ねが結果的に地球を救うことになるんだという信念を持っています。いろいろと尽くしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
事務局(中村次長):
続きまして、土屋副会長からも一言ご挨拶をいただきます。土屋副会長お願いします。
土屋副会長:
荒木先生はご専門で、お任せして大丈夫だと思うのですが、私は、ささやかな市民活動として30年近くやっている団体の一人です。いろいろご指導いただきながら、努めたいと思いますので、みなさまどうぞご協力をお願いしたいと思います。
事務局(中村次長):
ありがとうございました。
それでは、これよりの議事進行につきましては、浜松市環境審議会規程第3条第1項に基づきまして、会長にお願いいたします。
会長:
それでは、次第に基づきまして進めさせていただきます。本日は、審議事項が1件、報告事項が3件、その他が若干あるようです。では、報告事項から事務局説明をお願いします。
(2)報告事項
ア バイオマス利活用推進計画(案)に対する市民からの提出意見とその意見に対する市の考え方について 事務局 資料4及び当日配布のバイオマス利活用推進計画の概要資料により説明
(環境企画課 飯尾副主任)
会長:
この事項は報告ですので、ある程度内容をご了解いただいた上で、この箇所はおかしいのでは等のご指摘を受けるものです。全体としてテクニカルな(技術的な)問題は専門家に見ていただくとしても、市民を巻き込んでやっていくような活動の提案も若干あるようですので、そのあたりは具体的に実行に移すときに考えていただくということで、今回は皆さんのご認識をいただいたということとします。
イ 天竜川・浜名湖環境共生計画(案)に対する市民からの提出意見とその意見に対する市の考え方について 事務局 資料5に及び当日配布の天竜川・浜名湖環境共生計画の概要資料により説明
(環境企画課 飯尾副主任)
会長:
この共生計画は、4月から実行に入っていくということでよろしいのか?この計画書案が出来上がってから、重点施策を詳しく検討していくものと理解していたが,その一部について詳しく検討し始めているかのようなニュアンスが2月8日の新聞では報道されている。エコミュージアム構想が具体化されたという記事である。エコミュージアム構想については、この審議会でもずいぶん時間をかけて議論した事項でもあるので、そこの関係を明らかにしていただきたい。
事務局(中村次長):
報道は、市民検討委員会のことを取り上げていました。この中で、具体化への方向を市民の方々にいろいろ議論をしていただいた。この内容については、現在担当者が整理中で、お手元の資料に修正を加えて修正版をまたお渡ししたい。今後、議会へも報告し、最終案は、年度末に仕上がる予定です。平成19年度に入りましたら、詳細設計の段階に入りたい。この計画の中では事業計画を多くちりばめているが、もっと細かく知ることが大事と考えており、共同調査隊すなわち市民や検討委員会のみなさんの共同調査もしていきたいと考えています。ネットワークの必要性についても、いろいろなネットワークすべきものをどう結んでいくか、どういう機能として結んでいくのかについて、平成19年度の上半期でしっかり調査していきたいと考えています。
このあたりを整理して、皆さまにお示しできるような形にしていきたいと考えています。
会長:
質問の主旨は、これが計画としてまとまった時点でパブコメを行ったのに、これと平行して詳細が検討されているような感じを受けたので、パブコメを受けた人が、もう進んでしまっているのかと誤解されるのではないかということである。細かい所を詰めているが、骨子は変わらないということでよろしいか?
事務局(中村次長):
そうである。
会長:
大浜松市にとって重要な位置付けになる計画であり、環境をどうしていくかということの中心となるのがこの「エコミュージアム構想」であると思います。こんなものけしからんという人も含めて、いろんな方が、いろんな方向から意見を出してくると思います。基本的なことをしっかりして、それに基づいて行動することが大事であると考えます。
ウ 第3次産業廃棄物処理基本計画(案)に対する市民からの提出意見とその意見に対する市の考え
方について 事務局 資料6により説明 (廃棄物対策課 中村)
会長:
自区内処理ということは、区ごとに処理するという意味ですか?市全体という意味ですか?
事務局(中村):
浜松市全域を意味します。
会長:
わかりました。
以上が報告事項となります。いずれも重要な計画なので是非見ていただいて、更にもし疑問があれば担当課に直接お問い合わせいただきたいと思います。
(3)審議事項
ア 環境影響評価部会の設置について
事務局 資料7、風力発電ガイドラインにより説明 (環境企画課 岡田)
会長:
風力発電に係るガイドラインの策定の際には、環境審議会で審議していただいた。全国的に見ても、独自のガイドラインを持っている所は少ないと聞いている。策定されたガイドラインはかなり厳しいものであるが、これにかなったものかどうかをこの部会で個別案件について検討するということでよろしいか?
事務局:
そうである。
会長:
環境影響(アセス)が必要であることは万民が認めるところであるが、これをどうやるかという所が重要である。専門的な立場から審議するための部会ということですね。部会を設置するということを承認いただけますか?
部会設置について承認
会長:
提案を受け止めていただいたということでありがとうございました。今後どう進めるかについて事務局から説明がありますか?
事務局(岡田補佐):
部会の委員について事務局(案)を提示します。
部会委員事務局(案)配布
事務局(岡田補佐):
部会の委員については、事務局案にありますように、規程の第4条第4項に基づきまして、審議会委員から5名、市民代表、知識経験者の方から6名という合計11名ということになっております。委員数は、規程で15名以内になっておりますので、これも満たしております。
会長:
部会は環境審議会のメンバーが入っていないといけないということですが、これに専門的な立場で加わっていただく委員もいるということですね。提案の案件によってメンバーを変えていくということだと思います。今回は、大規模風力発電に対する環境アセスを審議いただく部会であるので、その専門的な方が入っているということですね。
この件は、扱いを間違えると非常に大きな問題をはらむものです。国の施策として、クリーンエネルギーを進めなければいけない方向であるが、かといって環境破壊になってはいけないという悩ましいところがある。出来ればあまり大規模なものでないのが望ましいけれども、日本人の気性から一気にやってしまう傾向にあって、浜松市の計画も大規模なものがあると聞いている。委員の方は大変ご苦労ですが、お力添えいただきたいと思います。
事務局(中村次長):
この部会で、いろんなご意見をいただくというのが主旨である。たくさんの意見があったということを事業者にしっかり伝えていくのが使命である。3月下旬には第1回部会を開催する予定である。また、客観的データが必要ということで、現在、風力発電を行っている全国30地域に環境影響評価に係るアンケートを投げている。全国的なデータの収集と平行して、市内各地の地域特性も深く調べたい。4月に入って第2回を開催して、その結果を、5月中下旬開催を予定している環境審議会へ挙げていきたいと考えています。
二橋委員:
既に、1万kW以上の計画は出ているのか?
事務局(中村次長):
ガイドライン策定以前に、竜頭山の南北側のスーパー林道沿いに建設の申請が出ている。事業者は、電源開発である。
会長:
先程来申し上げているように、先進事例があるので、それらを踏まえた上で、審議することも重要である。例えば、渡り鳥やオオタカなどのバードストライクがあるのかないのか、どの程度なのか等について、観念的でない客観的なデータ収集が必要である。また、このようなことは、環境問題の最たるものであり、部会の責任は重い。提案いただいた委員名簿の方々については、既にご内諾いただいているのですか?
事務局(岡田補佐)
了解をいただいています。
会長:
それでは、部会設置並びに部会委員(案)について、ご承認いただくということでよろしいか?
異議なし
会長:
ありがとうございました。それでは、お認め頂いたということで、説明がありましたように3月下旬に第1回の会合を開いて、業者から出ている申請案を審議いただくということで、よろしくお願いします。
事務局:
審議会委員で部会委員になっている方につきまして、第1回会議日程の調整のために、資料をお配りしますので、各自のご予定を記入してお知らせください。 (第1回会議日程の調整資料配布)
(4)その他
ア ごみ袋統一検討委員会について 事務局 口頭説明 (清掃管理課 市川次長)
市川次長:
昨年9月の第2回審議会で示し、ご了解いただいた「ごみ袋統合に係る検討委員会の立ち上げ」の件、また、先に郵送送付した次第にある審議事項として「ごみの出し方検討部会の設置について」を挙げておりました件について、方向性の変更をさせていただきたいということでございます。この件につきましては、平成18年度内に会を立ち上げて各層の意見を聞く予定であるとしていたが、一般廃棄物処理基本計画の予算措置が平成19年度に認められ、これに関わる市民検討委員会を立ち上げる予算も認められておりますので、これまでの経過から取り下げさせていただくことになりました。
この2件については、平成19年度から、市民検討委員会の立ち上げを行い、この中で検討していただきます。なお、ごみ袋の統一については、分別の統一と収集体制とも十分かかわりがあるということですので、原案が出来た段階で、この環境審議会の方に、お諮りしてご意見をお伺いしたいと考えておりますことには変わりありませんので、当面は、取り下げということでご了解いただきたい。
会長:
19年度に改めて検討し始めるということですね。
事務局:
そうである。
イ 平成19年度以降の新組織体制について 事務局 資料8により説明 (尾高部長)
ご報告とお詫び:ご存知のように、去る1月23日に平和清掃事業所破砕センターから出火し、翌日に再出火しました。この火災により、現在、破砕センターの機械が使えない状況であり、復旧工事には、7ヶ月程度要し、現時点では明確でないが費用も相当掛かると思われます。粗大ゴミの破砕が出来ない上に仮置きも出来ないので、現在埋め立てで対応しているため、処分場の寿命に関わる問題である。プラスチックの減容についても予備機で対応しており、カバーできない分については、南北清掃工場で一部対応しているが、市民の皆様にご迷惑をかけないように、一日でも早い復帰に努めますので、ご理解とご協力をお願いしたい。
5 閉会
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